スコットランドのおみやげ

今日は2週間滞在したスコットランドで自分のために買ったおみやげについて書きたいと思います。

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もちろん家族にもたくさん買ったのですが、それはサプライズなので、、、ここでは自分用のおみやげだけ書きたいと思います。

いつも私はお金をかけるなら物よりも経験に、と思っているのですが、今回は結構買ってしまいました、、、


(Source: Ayako)

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①ハリーポッターのティーシャツ

、、、我慢できなかったんです。オックスフォードにもプライマークにもないデザインのこのティーシャツをエディンバラのお店で見かけて、しばらく我慢していたもののやっぱり買ってしまいました。最終日にゲストハウスで着ていたらオーナーさんや他のゲストに笑われました。

②タータンチェックの手袋

、、、やっぱりなにか定番の赤のタータンチェックのものが欲しかったのです。これからとても寒くなるので、たくさん使おうと思います。

③タータンチェックのタイツ

、、、いろいろなパターンがあって悩んだのですが、派手だけど定番の赤のタータン(今履いています)と割と使いやすそうな紫のタータンをチョイスしました。学校に履いていこうと思います。

④タータンチェックの髪留め

、、、ちょっと子供っぽいのですが、普段使いにたくさんつけようと思います。

⑤キャラメルワッフルビスケット

、、、すでに食べちゃってますが、スコットランドの歴史ある銘菓です。びっくりするくらい甘くて、食べると元気がでます。

(⑥ティーケーキ

、、、すでに全部食べてしまいましたが、やはりスコットランドの銘菓でクリームとビスケットをチョコレートでコーティングしたもので、カロリーとかは考えずにひたすら楽しむべきお菓子です。)
最終的に我慢したのは、ゲストハウスで仲良くなったパオラちゃんと2人ですっかり魅了されていたハリスツイードのバッグです。『プラダとかシャネルじゃないし、お互いに学校で使うもんね!』と言っていたものの、結局2人とも我慢しました、、、

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やはりおみやげを買うと旅行が終わってしまった後も楽しめていいですね。

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ゲストハウスのオーナーさんにも長い間お世話になったので感謝の気持ちを込めてささやかなギフトを渡してきました。


(Source: Ayako)

もちろん私達もパッケージの通りにぎゅーっとハグをして一度別れてきました。

一度というのは、、、私の飛行機が夕方の7時半だったこともあり、日中スーツケースを預かってもらって街で遊んでから回収しに戻ったら、思いがけずオーナーさんからオレンジとお菓子としおりをおみやげに、と持たせてくれました。

泣きそうになりながら改めてまたハグをしてお別れしてきました。

またいつか戻りたい居場所が一つ増えました。

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Ayako

プライマークのスニーカー

今日はエディンバラ滞在中に成り行きで買ってみたら思いがけず良かったプライマークのスニーカーについて書きたいと思います。

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以前にエディンバラは坂がとても多くてとにかく足が疲れて仕方がない、という話をブログに書いたのですが、疲れるのは足だけではなく、、、靴もでした。

コーンウォールに滞在していた時もそうだったのですが、私は旅行に出ると興奮してついつい歩きすぎてしまうようです。

エディンバラでは足もむくんでパンパンで限界気味な日々が続いたのですが、靴に至っては気がついた時には内側も外側も靴底もすっかりすりきれてしまいました。

クリスマスに日本に帰るからそれまでは持ちこたえてくれるといいな、、、と思っていたのですが、そんな計算がうまくいくわけもなく、、、とうとう崩壊してしまいました。

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大都会のエディンバラには比較的大きなプライマークがあります。

プライマークというのはイギリスの格安ブランドでH&Mと同じような位置づけです。

オックスフォードにも支店があってたまに買い物をするのですが、とてもポップでかわいいものが多いのですが、品質はあまり良くない印象でした。

でも、靴が崩壊してしまったのでなんでもいいからとりあえず!!、、、とプライマークの靴売り場に駆け込みました。

入ってみたらびっくりです!

(私は会社を辞めてからすっかり縁がなくなってしまいましたが、、、)おしゃれなパンプスやヒール、かわいいサンダル、そしてスニーカーが幅広い品質で種類豊富に取り揃えられていました。

しかも一番安いものはたったの3ポンドです。

これは、、、と、とりあえずではなく真剣にスニーカーを検証していたら、8ポンドで私がその時に履いていたNのメーカーのものよりも良さそうなものを見つけました。

Nのメーカーのものは7000円だったので、これだと8分の1くらいの値段です。

ふわふわしたクッションが入っているので履き心地もとても楽ちんです。


(Source: Ayako)

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それ以来ずっとこのスニーカーを履いて今はマスターが始まったので通学に使っていますが、今の所これといった問題もなく快適な感じです。

格安メーカーと思って侮っていましたが、思いがけずいい出会いでした。

ないにこしたことはないのですが、これでいつまた靴が崩壊しても安心です。

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Ayako

チョコレートパフェ

今日はチョコレートパフェについて書きたいと思います。

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というのは、日本の友達に『イギリスでもパフェって食べれるの?』と聞かれたからです。

結論から言うと、もちろんです!

パフェにあたる横文字はおそらくフランス語のparfaitかなと思うのですが、これはイギリスではあまり見かけない表現です。

イギリスのカフェやレストランでたまに見かけるパフェにあたるものはparfaitよりもsundaeです。

残念ながら、イギリスの定番カフェスイーツのチョコレートブラウニーやキャロットケーキ、ショートブレッドほどは普及していないのですが、あるところにはあります。

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実は私はスコットランドのエディンバラに滞在中にカフェ巡りもしていたのですが、Coro the Chocolate Cafeというカフェでとてもおいしいチョコレートパフェと出会ってついつい2日連続で通ってしまいました。

(、、、両親には栄養面で心配させてしまいそうで今まで黙っていましたが、実は2日連続でここのパフェが晩御飯でした、、、とても幸せだったのですが自分でもちょっとバカだな、と思います、、、)

そのチョコレートパフェが、こちらです。


(Source: Ayako)

この写真で大きさとそのすごさは伝わるかな、とは思うのですが説明します。

下から、、、ダークチョコレートシロップ、ミルクチョコレートアイス×2、ホワイトチョコレートアイス×1、チョコレートブラウニー、無糖生クリーム、チョコレートシロップ、サクサククッキーです。

街を歩き回りすぎて極限まで疲れている時に倒れるように入ったカフェでこれを食べている時はもう、、、本当に幸せでした。

お店の人に『Everything is alright? Oh, you look so happy!』と笑われたので『Definitely! It’s heavenly!』と答えました。

チョコレートパフェといえばよくバナナとセットになっていることが多いかと思いますが、バナナが苦手な私はいつも神経質に避けるか外してもらっています。

しかしこのパフェはバナナなしで、そのままで楽しく食べれたことに感動したのもあって、2日連続で通ってしまいました。

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前の学生寮で一緒に暮らしていたフラットメイトの1人が栄養学を学んでいて、『ダークチョコレートやミルクチョコレートには栄養があるけれどホワイトチョコレートに関してはゼロだからね!』と警告していたのを思い出しつつも、特にホワイトチョコレートのアイスはとてもおいしくて残すなんていう選択肢は全くありませんでした。

イギリスにいて食べれる物がないよりはずっといいかな、とも思いますが、、、少しは自制したほうがいいかな、とも思う今日このごろ、、、

いわゆるguilty pleasureといいますか、チョコレートにお菓子にコーヒーが私にとって罪悪感がありつつもやめられない習慣です。

お酒が飲めないのが救いといえば救いなのですが、その分もこちらに傾いてしまっている気もします。。。

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Ayako

スコットランドの昔の首都

今日はスコットランドの昔の首都、スターリングについて書きたいと思います。

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スコットランド滞在中、エディバラとセントアンドリュースで満足していた私ですが、予定外にスターリングに行くことになったのは、あまりにもエディンバラから出ない私を心配したゲストハウスのオーナーさんがしきりに勧めてくれたのに応えてみたくなったかったから、という事情があります。

本当はオーナーさんの一番のオススメはバスで回るハイランドツアーだったのですが、1人だったのと予算の都合で今回はスターリングにさせていただきました(オーナーさんごめんなさい、、、でもやっぱり身体も疲れていたのでバスツアーだと爆睡してしまいそうだったのです!)

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丘と川のあるスターリングは戦地として地理的にとても有利なのでスコットランドの中では歴史的に要塞としてとても重要視されていて、歴代スコットランド王からの勅命を受けた自治都市だったそうです。

エリザベス女王の即位50周年を受けて現在ではイギリスの正式な都市に認定されたのですが、スコットランドの都市の中では一番小さい都市なのだそうです。

調べてみたら、エディンバラからは電車で一時間ほどの距離だったので、オックスフォードに帰る前日に滑り込みで訪れてきました。

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オーナーさんによると、この街の主な見所は3つ、エディンバラ城と同じく断崖に建つスターリング城とスコットランドの英雄ウィリアム=ウォレスのモニュメントと歴史的な街並みです。

残念ながら全てを見る時間はなかったので、今回はスターリング城に絞って見てきました。

– スターリング城

このお城はエディンバラ城と同様に断崖の上にあることから、要塞としての機能が強くとても強固な印象です。


(Source: Ayako)

((↓↓↓本当はエディンバラ城のようにこういう雰囲気の写真が撮りたかったのですが、いい場所が見つからず無理でした、、、残念です。


(Source: Ayako)))

追加料金ですが、オーディオガイドを借りるとお城に関する説明をとても細やかに聞くことができます。

お城の中でも比較的華やかな王室の居住地は最近1500年ごろの状態に修復されたとのことなのですが、この修復はなんというか、、、本当かな??、と思うほどにカラフルでポップです!


(Source: Ayako)


(Source: Ayako)


(Source: Ayako)

お城にはLady’s Lookoutというお城で暮らす女性が眺めを楽しむ場所や展望が楽しめるスポットがたくさんあって、壮大なハイランドの眺めを堪能することができます。


(Source: Ayako)


(Source: Ayako)

他にもハイランドの軍隊の博物館が併設されていたり、数々の展示の間があったり、立体的なお城の城壁の小道を歩くこともできるので、気がついたらあっという間に半日が経っていました。

とても見応えのあるお城です。
– ウィリアム=ウォレスのモニュメント

ウィリアム=ウォレスというのは、(私はまだ映画を見ていないと言ったら、ゲストハウスのオーナーさんがものすごくがっかりしてしましたが、、、)メルギブソン主演の映画『ブレイブハート』でも描かれている、スコットランドの英雄だそうです。

イングランドとの戦いの時に活躍したそうです。

ゲストハウスのオーナーさんはこの英雄のモニュメントに行くことをものすごく勧めてくれたのですが、、、

戦いの舞台になったスターリング橋までは歩いたのですがモニュメントまではたどり着けませんでした、、、ごめんなさい。


(Source: Ayako)

でも、今はとても穏やかですが激しい戦いの舞台になったこの橋にはとても感動しました。

川にかかる唯一の橋だったそうで、ウィリアム=モレスはこの橋にイングランド兵をおびき寄せて、一気畳みかけて勝利を収めたのだそうです。

– 街並み

やはりエディンバラと同様に坂道なのですが、華やかで活気があるというよりは落ち着いている雰囲気でした。

街の規模が小さめなので、サクサクと歩いて回ることができます。

私はヨーロッパの街を歩いているとドラクエの世界を旅しているような気持ちになることが多いのですが、ここはまさにお城とセットでドラクエの城下町、という印象を受けました。

一日中ドラクエ気分でとても楽しかったです。

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もともとスターリングに行くことは予定していなかったのですが、思い切って訪れてみたらエディンバラとは少し違う雰囲気でとてもおもしろかったです。

私はいつも自分のしたいことは自分で、、、と、頑固であまり人の言うことは聞かないのですが、たまには素直にオススメに従ってみるのも楽しいですね。

ゲストハウスに戻ってから、きちんとお礼を伝えてみました。

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Ayako

スコッチエッグ

今日はイギリスのピクニックの定番メニュー、スコッチエッグについて書きたいと思います。

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実のところ、私はずっとスコッチエッグはスコットランド名物に違いない、と思いこんでいました。

でも、それは勘違いでスコッチエッグはScotch Egg(スコットランド風のたまご)という風に書くものの、そのオリジナルはロンドンの老舗デパートのフォートナム&メイソンではないか、と言われているのだそうです。

スコッチエッグはゆでたまごの周りをソーセージの中身で包んでパン粉をつけてあげたもので、とても素朴な見た目をしています。

実は、イギリスだけでなくヨーロッパの他の国々でも人気があるそうです。

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ともあれ、スコットランド滞在中に週末のマーケットをいくつか探索していたら目に付いたので、イギリスに来てから初めてのスコッチエッグを購入してみました(この時点では完全にスコットランド名物だと思い込んでました!)。

伝統的なものは普通のポークなのですが、私はチョリソー&ポークを頼んでみました。


(Source: Ayako)

たまごが半熟でお肉も程よくスパイシーで、とてもおいしかったです。

すぐに食べたいと言ったら、半分にカットしてくれたのはありがたかったのですがフォークやつまようじなどはない、とのことなので手がベタベタになってしまいましたが、、、これもストリートフードの楽しみですね。

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食べ物がおいしくないイメージが強いイギリスですが、(そして私もよく日本の友達から食べ物の心配されたりしますが、、、)おいしいものもたくさんあります。

私はイギリスの色々なカフェやレストラン(もちろん高いところは予算の関係では入れないのですが、、、)、ストリートフードを食べ歩くのがとても好きです。

外国の洗濯機は勢いが強すぎるせいで服が縮む、、、、、という説を強く信じたいのですがイギリスに来てから何だか元々もっていた洋服がきつくなってきたような気がします、、、、、どうしよう!!

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とはいっても、おいしいものがある一方で、本来のイギリスのイメージ通りに味のしないデロデロパスタや芯の部分が凍っているフィッシュ&チップス、茹で過ぎの野菜、油っぽすぎる伝統料理や甘すぎてじゃりじゃりするデザートに当たってしまうこともしばしばなので、注意が必要なのは否めません。

でも、きっとそういったことも含めて外国での貴重な体験なのかな、とも思って楽しんでいます。

もちろん、一度変なものを見つけたら、その時は笑って次からは避けますが。。。

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Ayako

セントアンドリュース大学

今日はセントアンドリュース大学について書きたいと思います。

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セントアンドリュースといえばゴルフの聖地として有名ですが、もちろんそれだけではありません。

セントアンドリュースは街自体もとても歴史があってアカデミックな都市なのです。

1413年創立のセントアンドリュース大学はスコットランドで最初の大学で、最近の卒業生にはなんとウィリアム王子とキャサリン妃がいます。

スコットランドにある大学ですが、在校生にはイングランド出身者が多く、そのほとんどが名門パブリックスクールの出身だということで、、、とても格式の高い大学として知られています。

大学はゴルフの聖地とされているオールドコースにも近いので、セントアンドリュース大学の学生はオールドコースでもゴルフをお手軽価格で楽しむことができるというのも特権の1つなのだそうです。

オックスフォード大学と同様に、セントアンドリュース大学もいくつかのカレッジの集合体です。

大きなメインキャンパスのエントランスはこのような感じです。


(Source: Ayako)


(Source: Ayako)

訪れた9月初めは学期外で人も少なかったので、学生気分で自由にキャンパスを散策してみました。

ウィリアム王子やキャサリン妃と聞くととてもきらびやかなイメージですが、バッキンガム宮殿のようなキラキラした雰囲気ではなく質素ながらにとても細やかな作りで長い歴史の中でずっと大切にされてきたんだろうな、という印象を受けました。

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大学の近くにはなんとセントアンドリュース大学のミュージアムがあります。

入場料が無料とのことなので、とりあえず入ってみると、大学のことだけでなく街自体の歴史やゴルフの資料、学生生活の紹介などもあってなかなか見応えがありました。


(Source: Ayako)


(Source: Ayako)

二階からは海の方を見渡すこともできます。


(Source: Ayako)

そしてそして、やはり卒業生の中でも別格のこのお二人、、、2011年に大学創立を600周年を祝った時の記念プレートなども展示されていました。


(Source: Ayako)


(Source: Ayako)

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帰りのバスまで、少し時間があったので引き続き学生気分で街の方も散策してみました。

大学のすぐ近くにはお城や桟橋、大聖堂の遺跡などがあって全てに時間をかけたい衝動にかられました、、、


(Source: Ayako)


(Source: Ayako)


(Source: Ayako)

でも、帰りのバスと電車の時間が迫っていたので今回は入り口部分だけをチラッと見て足早に通り過ぎました、、、

やり損ねてしまったことは次回また訪れる理由にしよう!、、、とポジティブに切り替えました。

街の中心の方は個人経営のお店が多くて、街の雰囲気も全体的にとても落ち着いていました。

オックスフォードもアカデミックな都市なので似ているところもあるのですが、やはりイングランドとスコットランドの違いなのか雰囲気が違っておもしろかったです。

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急ぎ足でバス停に向かって歩いていたのですが、途中で妙に人がたくさん集まっているジェラート屋さんを見つけてしまいました。

子供や女の子だけでなく、おじさんやおばさん、おじいちゃんにおばあちゃんがみんなとても幸せそうにお店の前でアイスクリームを楽しんでいました。

そうです、、、いつだってアイスクリームに割く時間はあるのです!


(Source: Ayako)

ここでしっかりエネルギー補給をして、バスに乗り遅れることもなく(ギリギリでした!)無事にエディンバラに帰ることができました。

オックスフォードから行くとするとなかなか遠いのですが、またいつか訪れて改めてちゃんと観光したいな、と思いました。

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Ayako

ゴルフの聖地

今日はゴルフの聖地、セントアンドリュースについて書きたいと思います。

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でもまずその前に、、、残念ながらに私はゴルフに関する知識はあまりありません、、、

父がゴルフ好きなのでたまに実家で一緒にテレビを見てはいましたが、あまりわかっていないので、父でなく私がセントアンドリュースに行くのはなんだかもったいない気がしました。

でも、父の希望もあったのでここへは『父のために写真をたくさん撮ってお土産を買いに行く!』という名目のもと、とにもかくも行ってきました。

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セントアンドリュースへは、滞在していたエディンバラのウェーバリー駅から電車とバスを乗り継いで一時間半ほどです。

ゴルフはもともとこの辺りの人が羊の毛を集めてボールを作ってうさぎ穴に棒で転がして遊んでいたことに由来するのだそうです。

オールドコースと呼ばれる場所がいわゆるゴルフの聖地とされていて、全英オープンなどの会場になるそうです。

このオールドコースを見て回るツアーなどもいくつかあって、ゲストハウスのオーナーさんからはかなり強く勧められたのですが、私はツアーに参加するほどの知識がないので(ごめんなさい)、、、ならば、そこにお金をかけるよりは自力で行って差額の分も父へのお土産にかけようと思い20ポンドほど浮かせてきました!

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とても気持ちよく晴れた日を狙って行ったので(他の日はほぼほぼ雨でした!)ゴルフコースの芝がとてもきれいでした。


(Source: Ayako)


(Source: Ayako)

コースは海沿いにあるのでふと横を見るととてもすてきなビーチもあります。


(Source: Ayako)

水はかなり冷たかったのですが、子供たちや犬は元気に海水浴を楽しんでいました。

所々に配置されたコースを移動する用の車はなんだかとてもかわいらしいです。


(Source: Ayako)


(Source: Ayako)


(Source: Ayako)

あ、そうそう、ここは本当にセントアンドリュースのオールドコースです!


(Source: Ayako)

少し概要をつかんだところで、父にビデオ電話をして一緒に散歩を楽しみました。

やはり父の方が詳しいので、私の方はいろいろ教えてもらうばかりでした。

もっともっといい手段があればいいのに、、、と思いながらも、とりあえず40枚くらい写真を送ってみました。

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実はこの日は到着してから久しぶりに低血糖を起こしてガタガタしてしまったので、ゴルフミュージアムのカフェに駆け込みました。

カフェで欲望のままにたくさん注文したら恰幅のいいスコットランド人のお姉さんに『え、、、そんなに食べれるの、、、?』と、少し引かれてしまいました。

それはともかく、カフェの鉢植えもなんとなくゴルフがテーマです。


(Source: Ayako)

日本のカフェのようなここぞとばかりのゴルフスペシャルメニューはなかったのですが、とてもおいしかったです。

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オールドコースの周りにはやはりゴルフに関する伝統的な建物があります。

これはR & A(Royal and Ancient Golf Club)という会員制のゴルフクラブです。


(Source: Ayako)

会員でない人は、、、


(Source: Ayako)


(Source: Ayako)


(Source: Ayako)

ということです、、、

建物の中をじっとのぞいてみたら、品の良い感じの紳士たちがシャンパンを片手に談笑していました。

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元々は父のためにと行ったゴルフの聖地なのですが、私もちゃっかり楽しみました。

父へのお土産もここぞとばかりにたくさん買えたので私としてはとても満足しています。(あとは父が気に入ってくれるとよいのですが、、、)

でも、セントアンドリュースといえば有名なのはゴルフだけではありません。

というわけで、明日はもう1つの魅力について少し書いてみたいと思います。

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Have a lovely day :)Ayako

グレイフライヤーズの忠犬ボビー

今日はエディンバラでとても愛されている犬、グレイフライヤーズの忠犬ボビーについて書きたいと思います。

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ボビーというのはエディンバラのグレイフライヤーズという場所でとても有名な犬の名前なのですが、ボビーの名前を冠するパブの解説によると、、、


(Source: Ayako)

(ざっくり訳すと: ボビーはエディンバラ警察で夜警のジョン=グレイに飼われていたスカイテリアという品種の犬です。ジョンとボビーは2年間とても深い友情を築いていたのですが、1858年2月にジョンが結核で亡くなってしまってグレイフライヤーズ教会に埋葬されました。ジョンが亡くなってから14年生きたボビーはその生涯全てをジョンのお墓の前で過ごしました。最初のうちはお墓の庭師や管理人はボビーを追い払おうとしましたが、後にボビーに情を感じるようになりました。ボビーは小屋を建ててもらい、定期的に餌ももらえるようになりました。ボビーはどんなに酷い天気の時でもお墓から離れて夜を越すことは決してありませんでした。1867年2月にエディンバラのプロボスト卿がボビーのライセンスを買い取り、ボビーは市議会が管理する犬になりました。ボビーは1872年2月に亡くなってしまいましたが、教会墓地は神聖なものとされていたため人ではないボビーは教会の墓地エリアには埋葬されませんでした。その代わりに、ボビーは教会の入り口のすぐ近くのジョンの墓の近くに埋葬されました。)

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亡くなった主人に生涯をかけて尽く続けたことからボビーは忠犬として今でもエディンバラ市民、そして世界中からの観光客からも愛され続けているのです。

ディズニーもこのボビーをテーマに映画を製作していたりするそうです。

Dog is man’s best friend という言葉がぴったりですね。

こういった話が世界から共感されているのをみると、たとえ私と外国の人とで元々の文化や習慣が全く違ったとしてもやっぱり共有できるものがあることに気がついて前向きな気持ちになります。

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エディンバラのグレイフライヤーズというエリア一帯にはボビーの記念品や名前のついたお店、はたまたボビーの銅像まであります。


(Source: Ayako)

鼻のところだけ色が違うのはみんなが鼻のあたりを次々と撫でるからなのだそうです。

以前イタリアのヴェローナを訪れた時に、ジュリエットの銅像の胸の部分だけ色が違ったのを思い出しました。

もちろん好奇心いっぱいの私も少し前にはボビーの鼻を、そしてずっと昔にはジュリエット胸を触ってきました。

何かいいことがあるといいのですが、、、

そして、実際にボビーの銅像のある場所の裏手にある教会を訪れると、ボビーのお墓があります。


(Source: Ayako)

小枝やお花が備えられていて、小枝はボビーが天国で遊べるように、という願いが込められているのだそうです。

とても愛されていますね。

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Ayako

ローリストン城

今日はエディンバラにあるエディンバラ城ではないお城、ローリストン城(Lauriston Castle)について書きたいと思います。

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ローリストン城は16世紀に建てられたエディンバラの中心からは離れたクラモンドという地域にあります。

エディンバラ城のように断崖の上に建っているわけでもなく、規模が大きいわけでもないのですが、こちらのお城も観光客の間で密やかな人気があります。

潮が引いている時に歩いて渡れる島のクラモンド島からもほど近く、フォース湾に面しています。

19世紀に増築が施されていて、お城の中ではとても豪華なエドワード朝の内装と調度品の見学ができる、、、

はずだったのですが、私が訪れた時は修復作業中だったため見学できませんでした、、、残念です。

でもでも、外観は見て大丈夫(あたりまえですね!)とのことだったので、今回は建物の外観と有名なガーデンを楽しむことにしました。

天気も少し曇っていたのでそれも残念なのですが、お城の外観はこのような感じで、小さいながらにとてもエレガントな印象です。


(Source: Ayako)

そして、ここの有名なガーデンというのは実は日本庭園なのです。


(Source: Ayako)


(Source: Ayako)


(Source: Ayako)

スコットランドにいながらまさかの日本を感じることができます。

ガーデンでは犬の散歩をしている人がとても多くて、そのうちの何人かが私に話しかけてくれたのですが、私が日本人だとわかると、日本ガーデンが大好きだということとか日本自体が大好きだということを一生懸命話してくれました。

お城には入れなかったのは残念だったのですが、なんだかとても気持ちのいい交流ができたのでとても満足しました。

あとは、私がもっと日本のことを知っていてもっともっと説明できたらいいのに、、、これは今後の課題です。

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お城の場所が街の中心ではなく少し外れた場所にあるために見過ごされてしまいやすい、というこのローリストン城ですが、地元の人たちによるとこちらの方は人も少なく落ち着けてオススメ、とのことでした。

エディンバラの穴場スポットですね。

まだ内装を見れていないので、それを言い訳にしていつかまた再び訪れてみたいと思います。

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Ayako

エディンバラのアップダウンがきつい、、、

今日はエディンバラを歩いていてひしひしと感じたエディンバラのアップダウンのきつさについて書きたいと思います。

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今回私が二週間お世話になっていたのはエディンバラの中でもリースという海に近い港のある地区です。

街の中心からは少し離れていて、定期的に出ているバスに乗ることが推奨されていたのですが、なぜかここのバスはお釣りをくれないシステム(イギリスにいてこれは初めてです!)なので少し使いにくかったです。

というのも1日乗り放題料金の4ポンドも毎日のこととなると用意が大変なのですが、片道料金の1.6ポンドを常に用意しておくのは結構な至難の技です、、、

では、もう1つのオプションで歩こう!と思って距離を調べたら片道で3.5キロほどでした。

私はオックスフォードで(日本では暑すぎて無理でしたが、、、)1日10キロは歩くようにしていたので、エディンバラでもバスの料金にストレスを感じるくらいならいっそのこと歩いてしまおう、と思いました。

本当はその分の体力を観光に回したいのにな、とは思ったものの軽い気持ちで一度歩いてみたらびっくりしました。

、、、リースから街の中心までの道のりはそこそこな上り坂なのです。

そのせいか足に負担がかかりとても長く感じました。

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その上、といいますか、実はエディンバラの街の中心自体もかなりの坂道構造になっています。

死火山の上に築き上げられて要塞としても機能していたエディンバラ城と王室の居住地のホリールード宮殿を結ぶロイヤルマイルという1.7キロ(マイルと言いつつ1.6キロでないのはScottish genelousity(スコットランドの寛容さ)なのだそうです)ほどの道があるのですが、石畳の急な坂道なのです。

そして、このロイヤルマイルだけでなくオールドタウンと呼ばれるお城寄りのエリアとニュータウンと呼ばれる近代的なエリアも高低差もかなり激しいのです。

そしてそして、街全体の景観を楽しむためのスポットは(いくつかあって難易度に違いがありますが)もちろん丘です、、、

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エディンバラというのはロンドンと比べたら街の規模は小さいのかもしれないのですが、街の中に坂や階段がたくさんあるので、ロンドンよりも歩くのには大変な印象を受けました。

もちろんこの坂や階段が街の美しさを一層引き出していて魅力の1つなのですか、移動の面ではなかなかきついです。

私は平坦な道なら割と長く歩いていられるのですが、アップダウンだと下りも含めてすぐに足がガタガタになってしまいます、、、

ですので、『やっぱりエディンバラには見所もたくさんあるのでなるべく体力は温存しよう!』と、いつもはなんでもカードを使っているのですが、エディンバラでは毎日小銭作りに勤しんでいました。

カフェでもお釣りがうまく出そうな金額に調整したり、(だいたいダメだったのですが、、、)両替を頼んでみたり、買い物の時は20ポンド札しかない風を装ってみたり、、、

それでも小銭が集まらない時は歩いたのですが、なるべくバスに乗るようにしました。

スイカやオイスターカードみたいなものがあればすごく楽なのに、、、、、

今回の旅はアップダウンとの戦いでもありました。


(Source: Ayako)

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でも、ホテルに帰ってきてから感じた激しい疲労感は坂道のせいというよりもただの歩き過ぎのせいなのかもしれません。

というのは先ほど携帯のアプリで確認したら1日平均18キロほど歩いていたからです。

これで少しは身体が丈夫になるといいな、、、と思っていた矢先に風邪をひいてしまったようでウィルスが鼻と喉にきています、、、

日本から持ち込んだベンザブロックを飲んでしばらく安静にすることにします。

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Ayako